シゴトの場がもう１つ増えます 二子玉川「そらキッチン」

いつも「どこで仕事しているの？」と聞かれるのですが、
うまく答えることができません。

基本は、自宅と高田馬場のNPOのオフィス。
それから、プロジェクトを進める企業や団体のオフィス、それからどこかのカフェ。
これだけでも、普通の会社員の方にはイメージしにくいようです・・・
最近は、パソコンとスマートフォンがあれば、どこでも仕事できますもんね。

さらに、これらに、5月から新しい場所が加わることになりました。

二子玉川駅前にあるライズという施設の中にあるオフィスフロア「カタリストBA」に定期的に行く予定です。ここは、最近再開発によってできた建物で、様々な企業が協働して、オープンイノベーションを起こしていくことを目的に作られたフロアなのですが、その一角を使って「そらキッチン」というプロジェクトが始まります。




http://creative-city.jp/

なんか、ちょっと未来的で、楽しそうですよね。
まだ、現地には行っていないんですが、東急不動産とコクヨが様々な技術を駆使して、
多様な人がコラボしやすい工夫がされているそうです。

ビジネスセクターの人と社会問題に取り組むソーシャルセクターの人たちがこの場所に集い、単独では解決できない問題を、みんなの知恵を出して、社会を変える実験をしていきます。「そらキッチン」という名前は、ソーシャル・ラボ・キッチンの略なのですが、問題、技術、資源といった材料を持ち寄って、解決方法という１つの料理を作っていくことを目指しています。

私は、社会起業家フェローという役割を拝命しました。（この名前はちょっと恐れ多いのですが・・・。）
認知症をはじめ、高齢社会の抱える課題を材料として提示し、企業の方と事業として取り組めるスキームを考えていく予定です。ソーシャルセクターが把握しているニーズと、企業のもつ技術や資源のシーズをマッチングさせることができれば、きっと新しい未来が見えてくるはずだと思っています。どんなコラボが生まれるかまだ分かりませんが、今から楽しみです！

タグ：二子玉川 カタリストBA そらキッチン 社会起業家 認知症 オープンイノベーション