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旅のことば 認知症とともによく生きるためのヒント [書籍]



慶應大学・井庭崇研究室と、認知症フレンドリージャパン・イニシアチブの皆さんで作り上げた冊子が、丸善出版より書籍となって発売されました!

旅のことばと言っても、旅行の本ではありません。
認知症となってからの人生が、ひとつの旅である、そんな思いからつけられたタイトルです。
自分や周りの人が認知症となった時、あるいは、地域や仕事を通事じて認知症の人と出会った時、こうしたらよかったよという体験をお聞きし、40のことばにまとめたものです。

認知症は、事件や事故の報道を通じて、とかくネガティブな言葉が流通しがちで、それが認知症について語りにくい環境を生み、スティグマが助長されるという負のスパイラルを生みやすいのですが、この本には、ニュースにするようなことではないけど、こんなことをしたらよかったという小さな物語から紡いだ生き方のパターンが収録されています。

慶應大学・井庭研究室の「旅のことば」のサイト

認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ

認知症について、小さいけれどポジティブな物語が循環する社会へ向けた大事な一冊になるのではないかと思います。最近注目される認知症カフェでこの本をもとに地域の人たちが対話するというのもいいですし、学校の授業でもよい教材になるのではないかと思います。次フェーズは、この本を使って、社会が変わる仕掛けを考えて行きたいと思いますので、ご関心のある方は、ぜひ一緒に、進めて、広げていきたいと思いますので、DFJIまでご一報いただければと思います。

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