10/23 シンポジウム「ケア、はたらく、地域の未来」 開催します [認知症フレンドシップクラブ]
認知症の人のニーズに真摯に向き合っていくと、ケアは閉じられた空間ではなく、地域へ飛び出していき、役割をもって”はたらく”ことへつながっていきます。
一方で、3.11以降、これからの地域には、人と人とのつながりが必要だねーと言いながら、つながりを生み出し、維持していく核となるものがない状況です。
僕は、もしかして、これら2つのことって結びつくのではないかと思っています。認知症の人だけが暮らしやすい地域ではなく、認知症の人を起点に発想する地域の未来を考えていきたいと思います。
ということで、23日のシンポジウム。ケア関係以外の人も聞きごたえのある内容だと思いますので、ぜひ!
シンポジウム「ケア、はたらく、地域の未来」
2011年10月23日 · 11:00 - 12:30
場所 上智大学四谷キャンパス 12号館4F 401教室
今、認知症ケアの世界では、ケアする/されるという一方的な関係ではなく、適切なサポートを受けながらも、認知症の人も何らかの役割を担うこと=はたらくことの重要性が指摘されています。全国には、農業や飲食店、工務店、駄菓子屋などの認知症の人がはたらく試みが広がり、施設内に留まっていたこれまでのケアの常識は大きく変わりつつあります。ケア、はたらく、地域はどこへ向かっていくのか、最前線で取り組むみなさんとこれからを考えます。
<パネラー>
前田隆行(つながりの開代表、元おりづる工務店)
若野達也(古都の家学園前・若年認知症サポートセンター絆や代表)
<コーディネーター>
徳田雄人(認知症フレンドシップクラブ東京事務局)
定員100名 開場10:30
詳細は、チラシをご覧ください。
※訂正とお詫び※
シンポジウム自体は無料ですが、建物全体で開催されている「介護なんでも文化祭」の参加費として別途500円がかかります。事前のご案内の「参加無料」との表記が不正確であったことお詫びいたします。
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