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ホームの質を見極める 施設長への5つの質問 [書籍]

4月27日発売の週刊ダイヤモンドは、
特集「介護地獄脱出!」。

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・ 「要介護認定」の引き下げはこうして回避する
・ 有料老人ホームの大手26社の比較

といった見出しが興味を引くが、なるほど!と思ったのが施設長へ質問項目。

1.職員や入居者おてゃ、どのようにコミュニケーションを取っていますか
2.経験年数はどのくらいですか。前職は何をされていたのですか。なぜこの仕事を選らんだのですか。
3.認知症にはどこまで対応できるのですか。退去させられるのは、どんな場合ですか。
4.どのくらいの方がホームで亡くなったのですか。入居者の最期に対してどのように考えていますか。
5.退去者の行き先はどこですか。他の施設ですか、自宅ですか。それはなぜですか。

普通、介護施設を評価する際に主に比較されるのは、設備や介護スタッフの人数、財務内容などが多いです。これは、銀行が融資する際に、貸借対照表や損益計算書などの似ていて、非常に重要なデータだけれども、これだけでは事業の将来性が評価できません。融資先がどのような技術やノウハウを持っているのか、どういうビジョンや夢を持っているのかといったことも大きな要素になります。同じように、介護施設を見る際も、設備などの情報よりも、事業者がどのような哲学を持っているかが重要になってきます。そういう意味で、上の5つの質問はとても参考になります。とくに、3~5の質問は、医療機関とどのような連携をしているのかを知る手がかりにもなるので、重要です。

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