認知症の人のお金の管理 どうする? [活動日誌]
昨日は、地元三鷹市で、ケアマネさんたちの集まりに参加させていただきました。
毎月事例を持ち寄って、様々なテーマについて議論をしているそうです。
非常に自然体で、現場の感覚からでてきたネットワークだなあと感じました。
(全国で様々な会合を取材・参加してきましたが、意外とレアなんです。)
この日のテーマは、認知症の方を担当する後見人の方からの報告でした。
認知症で独居の方が、親類とも絶縁状態の人の事例で、近隣の人やケアマネは対応に苦慮し、後見人をつけるに至ったそうです。後見人がつくと、財産の管理などカバーできそうですが、後見人の人が本人と接するのは、月1~2回。日常必要なお金をまとめてご本人に渡してしまうと、すぐ使ってしまったり、なくしてしまったり。あるいは、高齢者向けの詐欺などにひっかかったり。また、ご本人が通院も拒否しており、きちんと医療にもつながっていない。日常的な金銭の管理や、通院や服薬のサポートは、本来、ケアマネも、後見人の役割ではないものの、責任感の強い人は買って出ているのが実状のようです。
関わる個人の資質や情熱に依存しないためにも、ご本人の生活をチームで支える必要があること、
そして、そうしたサポートがきちんと評価される仕組みを作る必要があると感じました。
非常に勉強になる機会でした。また参加したいと思っております。
毎月事例を持ち寄って、様々なテーマについて議論をしているそうです。
非常に自然体で、現場の感覚からでてきたネットワークだなあと感じました。
(全国で様々な会合を取材・参加してきましたが、意外とレアなんです。)
この日のテーマは、認知症の方を担当する後見人の方からの報告でした。
認知症で独居の方が、親類とも絶縁状態の人の事例で、近隣の人やケアマネは対応に苦慮し、後見人をつけるに至ったそうです。後見人がつくと、財産の管理などカバーできそうですが、後見人の人が本人と接するのは、月1~2回。日常必要なお金をまとめてご本人に渡してしまうと、すぐ使ってしまったり、なくしてしまったり。あるいは、高齢者向けの詐欺などにひっかかったり。また、ご本人が通院も拒否しており、きちんと医療にもつながっていない。日常的な金銭の管理や、通院や服薬のサポートは、本来、ケアマネも、後見人の役割ではないものの、責任感の強い人は買って出ているのが実状のようです。
関わる個人の資質や情熱に依存しないためにも、ご本人の生活をチームで支える必要があること、
そして、そうしたサポートがきちんと評価される仕組みを作る必要があると感じました。
非常に勉強になる機会でした。また参加したいと思っております。
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