フレンドシップクラブ奈良事務局 立ち上がりました [認知症フレンドシップクラブ]
本日、めでたくフレンドシップクラブ奈良事務局が立ち上がりました。
2007年に札幌で始まり、8つ目の事務局です。
事務局を担うのは、奈良の若年認知症サポートセンター「絆や」とその関係者の皆さんです。今日は、関係者を集めてのシンポジウムを開いていただき、井出代表と元おりづる工務店の前田隆行さんと一緒にお話をさせていただきました。
井出先生からは、フレンドシップクラブが始まった経緯や目指している地域像について話があり、前田さんからは、町田市で地域を巻き込みながら人をつなげる「つながりの開」の活動について話がありました。その後、参加者で数人のグループに分かれて、地域と関わる上で重要なことというテーマで対話をしました。
よく「地域づくりが大事」と言われますが、地域って、実際は何なのでしょうか?
みなさんとの話し合いの中で、地域=自治会ではないこと、必要だからという理由で始めるまちづくりは続かないこと、認知症という違う分野で活動する人の中に飛び込んでいき課題や物語を共有することの重要性を再認識しました。
「絆や」は、認知症の人がしごとをする活動をしたり、地域の人が立ち寄れる駄菓子屋を運営したりと、非常にユニークな取り組みをしています。どうして、こんな取り組みができるのかなと思っていたのですが、奈良の皆さんとお会いして納得ができました。今やっていることが介護保険制度に含まれる業務かどうかといったことはまったく別の次元で、認知症の人や家族と伴に生きていこうという思いを、ひとりひとりが持っていて、その上でそれをどう実現するか日々模索した結果、今の姿があるのだなあと感じました。若い職員の方が、今の仕事が楽しくてしょうがないと言っていたのが、印象的でした。
全国では、熱い思いを持ってユニークな取り組みをしている人たちがたくさんいます。フレンドシップクラブでも、各地で事務局を担っている方たちが刺激し合い、新しい地域社会を作っていく流れを作っていければいいなあと思っています。10年で1700全ての自治体に事務局を作ることを目標に活動していますが、本当に大事な一歩を踏み出すことができた・・・そんな奈良でした。
奈良事務局のみなさん、どうぞよろしくお願いします!
2007年に札幌で始まり、8つ目の事務局です。
事務局を担うのは、奈良の若年認知症サポートセンター「絆や」とその関係者の皆さんです。今日は、関係者を集めてのシンポジウムを開いていただき、井出代表と元おりづる工務店の前田隆行さんと一緒にお話をさせていただきました。
井出先生からは、フレンドシップクラブが始まった経緯や目指している地域像について話があり、前田さんからは、町田市で地域を巻き込みながら人をつなげる「つながりの開」の活動について話がありました。その後、参加者で数人のグループに分かれて、地域と関わる上で重要なことというテーマで対話をしました。
よく「地域づくりが大事」と言われますが、地域って、実際は何なのでしょうか?
みなさんとの話し合いの中で、地域=自治会ではないこと、必要だからという理由で始めるまちづくりは続かないこと、認知症という違う分野で活動する人の中に飛び込んでいき課題や物語を共有することの重要性を再認識しました。
「絆や」は、認知症の人がしごとをする活動をしたり、地域の人が立ち寄れる駄菓子屋を運営したりと、非常にユニークな取り組みをしています。どうして、こんな取り組みができるのかなと思っていたのですが、奈良の皆さんとお会いして納得ができました。今やっていることが介護保険制度に含まれる業務かどうかといったことはまったく別の次元で、認知症の人や家族と伴に生きていこうという思いを、ひとりひとりが持っていて、その上でそれをどう実現するか日々模索した結果、今の姿があるのだなあと感じました。若い職員の方が、今の仕事が楽しくてしょうがないと言っていたのが、印象的でした。
全国では、熱い思いを持ってユニークな取り組みをしている人たちがたくさんいます。フレンドシップクラブでも、各地で事務局を担っている方たちが刺激し合い、新しい地域社会を作っていく流れを作っていければいいなあと思っています。10年で1700全ての自治体に事務局を作ることを目標に活動していますが、本当に大事な一歩を踏み出すことができた・・・そんな奈良でした。
奈良事務局のみなさん、どうぞよろしくお願いします!
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