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フレンドシップクラブで実現できること(1) 認知症の人が行きやすいお店、場所を作る [認知症フレンドシップクラブ]

土曜日のキックオフの集いで、みなさんの話を聞いて、
この会で実現できるのではないかと思ったことがあります。
やるぞという思いと仕組みさえあれば、
確実に実現できてしまうことを何回かに分けて報告します。

(実現できること その1)
「認知症の人が行きやすいお店、場所を作る」

スキャン0002r.jpg

近所のスーパーの店内で迷ってしまった、大声をあげてしまった
商品を会計せずに持っていってしまった、といったことが一度でもあると、
「お店に迷惑がかかるかもしれない・・・」という思いになり、
ご本人と一緒に買い物をすることができなくなってしまいます。

そんな時に、「認知症の人でも気軽に来てください」というお店があれば、
もしくは「困ったらなんでも相談して」という店員さんがいれば、ご本人や家族も
安心してお店に行くことができます。買い物に出かけたり、
帰りにお茶を飲んだりすることが、生活にどれだけ大切かは言うまでもありません。
何か特別なサービスを提供するということではなく、どうぞ来て下さいという姿勢が
分かるだけで、安心して外に出られるきっかけとなる・・・とても素敵なことではないでしょうか。

実際に参加されていた方で、近所のお惣菜屋さんでは、
認知症であることを知っていてくれて、何かあってもフォローしてくれたり、
さらに調理がいらないようにしてくれたり、きちんと対応してくれているそうです。
たまたま、そういうお店を見つけることができればいいですが、
見つけられない人、外に出られなくなってしまう人も少なくありません。

そういうお店がどこにあるのか、手を上げてもらい、
「見える化」していくことが大事ではないかと思います。
札幌では、すでに20軒ほどのお店が手を挙げています。
「認知症フレンドシップスポット」
http://plaza.rakuten.co.jp/dfstore/

スキャン0001r.jpg

例えば、ぐるなびに「認知症バリアフリー」かどうか分かるようにしてもらえれば、
お店にとっても他店との差別化につながりますし、WIN-WINではないでしょうか?
それから、個人商店ということで言えば、決めの細かいサービスを提供できることが
商店街の活性化につなげることも可能ではないでしょうか?

フレンドシップクラブとパートナーとなっていただける企業、団体、施設の方、
随時募集しておりますので、ご一報ください!

(更なるアイデアは、その2へ続きます)


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